赤字削減が重要なのはわかっています。「聖域」を作っていては財政再建がすすめられないのもわかっています。
ですが、専門図書館を閉じてしまうのはあまりにも惜しい*1。
よそにない資料が散逸してしまう損失を考えれば、なんとか、閉館だけは回避して、冬の時代を乗り切ってほしいです。館さえ存続し続ければ、資料さえ保持し続けられれば、後から取り戻せる部分はいくらでもあるでしょう。
限られた予算の中で、他館で収集・閲覧が容易な資料は整理する、というプロセスを経て、本当に収受すべき資料が明確になって行くという部分があるかもしれません。
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