気になる本 あるいは 「検察」という組織


郵便不正事件からの連想*1

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『冤罪法廷』 - 身に覚えのない罪に問われ告訴され、キャリアも人生も風前の灯、その窮地からいかに脱するか(弁護士から言えば、救い出すか)・・・フィクションだったら、スリル満点の小説と言えたたろう。問題は、それがフィクションではなく、現実の、生身の人間に降りかかった事態だったということである。

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「四つの角を黒で固められたオセロゲームを戦うようなもの」(p.61)だった裁判を村木氏と弘中弁護士はいかに戦い抜いたか。
検察の恐怖の体質を暴くには、これほどのひとのありったけの勇気が必要だった。巻末に弘中氏インタビューあり。

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この「人権派弁護士」氏のお名前をWikipediaのどこかで見たことがあると思ったら、記事のノートでした。それと削除依頼。(ある事件記事のノート削除依頼20080404 削除依頼20080619)

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*1:元はWGに書き始めたエントリ